レーシックの失敗について

■失明の心配

「目の手術」というと、目にメスを入れるとても怖い手術のように考えてしまう方も多いでしょう。

しかし、レーシックはあくまでも「角膜の屈折以上を強制する視力回復術」で、

目の表面で行われる手術です。

ですので目の内部構造に直接影響を及ぼしてしまう手術ではありません。


■具体的な失敗例

その@ 白内障

角膜の表面から規定より深い部分で切開され、角膜に入れた刃が水晶体まで達してしまい、

白内障をおこしてしまいました。

不幸にも眼科専門医・キャリアのある眼科医が不在で、患者は大学病院に緊急搬送となり、

すぐに白内障の手術が行われましたが完治せず、角膜移植をしなければならなくなりました。


そのA 一時的乱視

このケースでも、刃が角膜深く入ってしまいましたが、幸い角膜は消失しておらず、

糸ですぐに縫われたのですが、その糸に問題がありました。

使用された一般の外科手術で使用される太いシルクの糸が使われてしまい、

患者の目はこの糸の使用で、一時的な乱視となってしまいました。

その後、眼科専門医による治療で元に戻りました。


このようにレーシックでは手術による失敗もゼロではありません。

しかしどちらの例も眼科専門医やキャリアのある眼科医が関わっていれば防げたものです。


ですので、レーシックを受ける眼科やクリニックを選ぶ際には、

その点についてしっかりと確認しておくのがいいでしょう。

実際に、過去にレーシックで失敗して「失明した」という例は一つも無いのです。


■その他のリスク

・ドライアイ

レーシック手術後にドライアイになることがあります。

近頃普及してきましたイントラレーシックでは、ドライアイになる可能性がかなり低くなります。


・ハロ、グレア

また、手術後にハロやグレアという現象が起きることがあります。

ですが、どちらも数ヶ月ほどで治ることが多いものです。


ハロとは夜、光を見るとぼやけて見えてしまう現象のことです。

街灯などがぼやけたように見えます。


グレアとは夜に限らず、光を普段よりまぶしいと感じてしまう現象のことです。